小川山クライミングキャンプ

11/10(土)、11(日)の2日間、小川山にてカメロックを開催しました。
今回は1泊2日でクライミング&キャンプ!
キャンプ場の標高は1500m以上あるので、秋も終盤。陽が落ちるとあっという間に氷点下になってしまうのですが、昼間は奇跡的なポカポカ陽気◎ 寒さに凍えることなくクライミングを堪能できました。たっぷり登った最高に楽しい2日間をご紹介。

小川山クライミングキャンプ

初日に向かったのは『父岩』。頂上からキャンプ場を見下ろせる、大人気の岩場です。ラッキーなことにほぼ貸切でした!


小川山クライミングキャンプ

① 小川山物語(5.9)

高さ約30mの巨大な岩壁。ガバなんてひとつもありません。岩の凹凸はだいたい3ミリ程度。とにかく「え?こんな小さな手掛かりで登らなくちゃいけないの…?」「え?こんな薄い足場に立たなきゃいけないの…?」が永遠と続きます。心が弱いと登れません。

信じるんです。「こんな僅かな段差じゃ絶対無理」と本気で思っても、自分をだまして「大丈夫、立てる」と思いこませて脚に力を入れると、立てるんですよー。これが不思議で面白いの。

小川山クライミングキャンプ

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小川山クライミングキャンプ

② 小川山ストリート(5.9)

小川山物語の右隣のルート。

下部はスラブで、わずかな へこみに踏み込んで立つ感じ。これが怖くて つい へっぴり腰になってしまうのだけど、絶妙なバランスを保ちながら進めば、ちょいガバなカンテに届きます。しかしこのカンテも2・3歩進んだだけで持ちにくい意地悪な感じになり、きゃー・ナニコレ・やだー・どうすればいいのー・こわいよ・もうむりー と心の中で叫びながらいろんなことを試すうちになんとなく突破出来て「なんかわかんないけど進めたー良かったー」となります。

小川山クライミングキャンプ

小川山クライミングキャンプ


小川山クライミングキャンプ

③ Measure of Leg Length(5.9)

ムーブが多岐に及ぶ、面白いルート。最後は3ミリ程度の小さな岩の出っぱりをつまんでマントル返し。

振り向けば駐車場の車が米粒より小さく見えるこの高さで【手=極ワル】【足=スメア】でマントルを返す恐怖、想像してみてください。でも勇気を振り絞って上がってみると、実はガバ足があることに気づきます。勇気が核心。

小川山クライミングキャンプ

振り向けばこの景色。
きれーい! だけど こわーい!

小川山クライミングキャンプ


④ タジヤンⅡ(5.10a)

これぞ小川山のスラブ!というようなハラハラ・ドキドキ課題。ここまで調子よく登れてきた男性陣も、ずり落ちしまくりで大苦戦。でもね、これが妙に楽しいのです。下から見ると簡単そうなのに現場に行くと超絶難しくて、少しでもバランスを崩すと岩から剥がされます。不可能に感じるけど、何度もトライするうちに突破できる瞬間がやって来る。じわじわ進む感じがたまらない。上部のトラバースも楽しくて好き。(写真撮り忘れました)


小川山クライミングキャンプ

小川山クライミングキャンプ

太陽が山の向こうへ遠のいて、初日のクライミングは終了。あっという間に日が暮れます。急いでテントへ戻って夕飯の支度をしてたらもう真っ暗。火をおこして、野菜を切って…。焚き火を囲んで焼き肉&カレー鍋。寒かったけど、この非日常感が またいいんですよねー。疲れとお酒のおかげで、みんな すぐにおネムに。吉原さんなんて7時過ぎに寝ちゃいました(いちばんお酒が強そうなのに…)。もっと飲もうよ話そうよ!という気持ちとは裏腹に瞼がじわじわ閉じてくる…。みんな8時過ぎには寝袋へ。おやすみなさい。。。

つづく。