ホールド替え完了!新課題でボルダリング!

2023年8月 スラブ・垂壁   ホールド替え完了!新課題でボルダリング!

まず初めにボテを配置します。

今回のゲストセッターは、みんな大好きシュート君

カメロのスタッフであり、
現役国体選手(青森県代表)であり、
セッターとしても活躍中。

カメロは初中級者向けのジムではありますが、シュート君がいてくれるおかげで、高グレード(1級・初段以上)の課題が充実 → 強いクライマーも大満足なのであります◎

外したホールドは全部水洗い。夏は乾くのが早くていいね。

課題ってどうやって作ってるんだろう?って気になりませんか? …気にしてみてください(笑)。大変なんです、とっても。

面白い課題を作るためには、高い空間認知能力が必要です。そしてムーブの引き出しやアイディアをたくさん持っていないとすぐに煮詰まります。さまざまな身長・リーチ感のクライマーを想定する想像力も必要です。ホールドの持ち感を把握していると作業が早いです。こだわりを未練なく捨てられる潔さが効率を上げます。自分の脳を強制的に誘導する力もすごく大事です(これができないと、同じような課題を何本も作ってしまうのです)。

そのグレードにぴったりの難しさで、頭ではなく心と体で「なにコレ面白い!」と感じる課題を追求していくために、試登しては微調整を繰り返す。体も疲れますが、脳疲労も半端ない! めっちゃ楽しいけど、めっちゃ疲れます。

だから、みんなが楽しそうに登っているのを見ると本当に癒されます♡ 課題はジムにとって商品ですからね、質の高い課題を追及していくことは喜びでもあります。

登ってみて(試登)

テクニック・保持感・バランスなどそのグレードに適しているか吟味。

このホールドの角度、もうちょっと悪くしましょう。とか、

微調整や修正を繰り返しながら良い課題に仕上げていきます。

シュート君は手足細いなー。なんで強いんだろう。

今回はバランス感覚重視の課題を多めに作りました。筋力だけじゃないから頑張れるよ◎

シュート課題:11本
ユウさん課題:14本
キヨコ課題:12本 合計37本です!

そして!
このシール課題がカメコン課題となります。
6週間で何本登れるかチャレンジするイベントです。参加費無料・賞品あり! ぜひご参加ください◎

いっぱい登りましょう!