初めてのクライミングシューズ おすすめの選び方

初めてのクライミングシューズおすすめの選び方

ボルダリングは気軽に始められるスポーツ。動きやすい格好さえあれば、いつでも始められます。

その手軽さが良いのですが、でも楽しくて何度も登りに来るうちに「レンタルシューズよりマイシューズが欲しいな~」って思い始めます。その気持ちナイスです! ジムスタッフとしてはとっても嬉しい瞬間です。

でも初めてのマイシューズ、どのタイミングで買えばいいの? どこで買えばいいの? どう選べばいいの? わからないことだらけですよね。店長キヨコのお勧めの選び方をお教えしますね。

まずは購入のタイミング

カメロでは「5級が1本でも登れたら」または「6級が1本でも登れたら 購入しようと思ってる」というお客様が多いです。そしてそれは とっても良いタイミングだと思います。最初の目標として最適だし、6級・5級からテクニカルなムーブが出てくるので本格的なシューズで挑んだ方が良いからです。(レンタルシューズは性能よりも耐久性を重視した靴なので滑りやすいんです)

自分の足の形を知ろう。① つま先の形を見る

日本人の足の形は大きく3タイプに分類することができます。

[ エジプト型 ] 日本人の約75%
親指が一番長く、小指にかけて段々と足の指が短くなっていく形状。

[ ギリシャ型 ] 日本人の約20%
人差し指が一番長く、指先全体で見た時に山のような形になっている。

[ スクエア型 ]  日本人の約5%
指の長さがほぼ均一で、指先全体のシルエットが四角に近い形。(別名:ローマ型)

自分の足の形を知ろう。② かかとの形を見る

日本人のかかとの骨は小さいことが多く、アキレス腱へつながるラインが直角に近い人が多いです(が、最近の若い世代には欧米人のような大きなかかとの人も増えてきています)。自分のかかとはどんな形か確認してみましょう。

かかとの形がばっちり合うシューズはなかなかありません。それはクライミングシューズのほとんどが輸入品だから。欧米人の足型で作られているので、かかとが大きいものがほとんどなのです。

なので日本人の多くは かかとがイマイチ合いません。靴擦れしそうな予感がするとか なんとなく脱げやすいという場合以外は、かかとのジャストフィット感を過度に追求すると迷宮入りします。多少の妥協も視野に入れましょう。(逆に、つま先もかかともばっちりなフィット感の靴を見つけたら あなたはシンデレラ。幸せ者です♡)

お店に行ってみよう。③ おすすめのお店

カメロから一番近いのは「石井スポーツ立川店」。品揃えは多くありませんので、ここで運命のシューズに出逢えたらラッキーです◎ クライミングに詳しいスタッフさんに相談してみましょう。


石井スポーツで出逢えなかったら、次におすすめは「B-PUMP荻窪店」。ボルダリングジム併設のショップでシューズの販売をしています。石井スポーツより種類が豊富です。


B-PUMP荻窪でも出逢えなかったら、最後に行くべきは目白の「カラファテ」。たぶん日本一の品揃えです。旧モデル品はセールになっていたりします。クライミングシューズは足に合うことが大事なので、旧モデルでも全然OK。選択肢が多いので迷っちゃうけど、シンデレラになれる確率も高いです。目白方面に行く機会があるなら、最初からカラファテに行っちゃうのもアリです。

選んでみよう。④ ソール(靴底)の形

基本的にはソールがフラット(平ら)なものを選びましょう。上級者になって しかも傾斜のある壁をメインに登るなら、ソールが山型に曲がっている「ダウントゥ」などもアリですが、初中級者はフラットが良いです。

つま先が内転している「ターンイン」という形状もありますが、これはマニアック(上級者以外は履きこなせない)なので、やめておきましょう。

選んでみよう。⑤ 留め方

いちばんのお勧めはマジックテープで留める「ベルクロ」。脱ぎ履きが楽ちんで、フィット感も良いです。

次におすすめは靴ひもタイプの「シューレース」。足へのフィット感が最高です。でも脱ぎ履きはちょっと手間です。

ズボっと履くだけの「スリッポン」はお好みで。足の入り口が狭いと履きにくい場合もあります。(「足入れが悪い」と表現します)

試着してみよう。⑤ 履き心地

とにかくいろいろ履いてみましょう。
かかとやアキレス腱の辺りに靴擦れの予感がするのはNG。くるぶしが当たって気になるのもNG。(特に日本人女性はくるぶしの位置が低いので、当たって違和感を感じる場合があります)

試着してみよう。⑥ サイズ感

全体的にギューッとキツイならOK。
ここだけピンポイントで痛い!という場所がある靴はNG。

クライミングシューズは履きこむと自分の足に馴染んできます。その馴染みを計算に入れて、ちょっとキツめを選びましょう。ジムで履いているレンタルシューズより1段階キツめが良いでしょう。

ご参考までに店長キヨコのシューズは?

人差し指がいちばん長い「ギリシャ型」なので、人差し指部分にトップが来るシューズを選んでます。

めんどくさがりなので、シューレースは無理。ベルクロかスリッポンが好きです。

キツ過ぎるのも好きじゃないので、程よいキツさにしています。(15分履きっぱなしにできるくらい)

かかとの形は合っていませんが、その他の部分が気に入っているので良しとしています。

ソールはフラットが好き。スラブも傾斜壁も両方好きだから、どんな角度の壁も対応できるフラットソール以外は眼中になし。

かかとは直角に近い。

しかしシューズのかかとは鋭角。でも履くと少し伸びるので、見た目よりはフィット感いいです。ソールはフラット。


悩んだときは、店員さんにアドバイスをもらいましょうね。お気に入りのシューズに出逢えますように

※ 購入したシューズには名前を書きましょう。ジム内で取り違いが発生しやすいです!

名前の記入、大事です!