小豆島クライミング旅 (2)

小豆島クライミング旅 (2)

「旅館ちぐさ」で美味しい朝食をいただいて、いざ岩場へ! ウキウキわくわく◎

天気も良いぞ!

駐車場に着くと1台の車あり。
お、クライマーかな?

岩場に着くと、2人のクライマーと出逢いました。
「おはようございまーす」と挨拶すると
「あ、佐藤さんですか?はじめまして!」と。

わぉ。さすがユウさん、有名人だね!と思っていたら「奥様のことも存じております」と。

え? 私のことも?
話してみたら共通の知人がおりました。世界って狭いですね。

岩場は快適、ルートはちょっと辛めだけど面白い。本数もある。登ると海が見える。最高です。ショートルートでウォーミングアップした後、マルチピッチ2本を登りました。

基本的にスラブです。

フリクション最高なので足を信じればどこでも立てる

高度が上がってきたぞー。

岩場の途中でランチタイム

海を眺めながら

岩場の途中の快適なテラス

次のピッチは難しそうだ。

なんとか登頂。でも怖かった…。顔こわばる。持つとこ ないじゃん!

夕暮れまで遊ぶ。

懸垂下降で終了。

本日の宿は海沿いのコテージ

夜は近くの食堂で食事。居合わせた地元のおじ様たち(採石会社の社長さんやその仲間)との楽しいおしゃべりの会となりました。

小豆島は良質の岩が採れるので採石場が多く、その岩は羽田空港や横浜本牧の埋め立てに使われているそうです。知らぬ間に小豆島のお世話になっているんですね。

「岩を見たら登りたくなる」という私たちと「岩を見たらダイナマイトを仕掛けたくなる」という おじ様たちの会話はどこまで行っても平行線のままで、かみ合わない感じが絶妙に楽しくて めっちゃ笑いました。岩を発破する動画を見せてもらいましたが、ハリウッド映画のような迫力でした。

は~。疲れたし、満腹だし、あとはお風呂に入って寝るだけ◎ しかし帰りに道の駅の温泉に寄ったら まさかの休業。仕方ない。宿にチェックインして部屋のお風呂につかることに。湯船にお湯をためると黄色く濁っている…。

「やったぁ!これ温泉じゃん!」とユウスケ。本当かな…。でも私も入ってみると、確かにお風呂上がりのポカポカが長続きするような気がします。お肌もしっとり◎ なーんだ、部屋で温泉に入れるならこれがいちばん最高じゃん。ラッキーだね♪ 幸せ気分で眠りにつきいたのでした。明日も登るぞ!