小川山でクライミングしてきました!

小川山で撮影クライミング

空が白い…

最近のユウさんはルート作りに夢中。新たな自信作を雑誌で紹介するため、撮影に行ってきました。

雑誌に載せる写真は青空がいい。絶対に青空がいい! でも予報は雨。

迷走している台風10号がこっちを向かないことを祈りながら、雨予報の中を小川山へ。

だって ユウさん・仲間のタツロウさん・カメラマンしんや・キヨコ、全員の予定が合うのは この日しかないのです。

結果、14時まで雨には降られませんでしたが、空は完璧に曇り空でした。。。

天気が悪くても、登ると楽しくて笑っちゃう

今回は5ピッチのマルチ。 1ピッチ目

2ピッチ目。まずカメラマンが登る。

太陽が見えたぞ!

ハイステップあり、クラックありのドキドキルート

今回の相棒はユウさんの後輩タツロウ君

カメラマンも登る

100キロカメラマン 岩の途中で待機。頑張れロープ!

3ピッチ目。一瞬の晴れ間。

上部でユウさんと合流。

4ピッチ目。
スラブのスリルとアンダーのパワフルさ全開

初心者向けだけど、
変化があって すごく面白いルートです。

最終ピッチ。雨が降りだした…。

最終5ピッチ目はパラパラと雨が降り出して、頂上に全員が到着するころには大粒の雨に変わってました。

急いで懸垂下降と歩きでスタート地点まで戻ります。森の中を歩くときは木々が雨を遮ってくれけど、それでもかなり濡れました。

急いで荷物をまとめて駐車場へ。あぁ、ずぶ濡れです。雨具を着ているから服は少し湿った程度でしたが、それでも体が冷え切りました。

雨具のフードを被ると雨の当たる音と自分の呼吸音がすごく大きく聞こえるので、まるで異世界にいるような気分になります。そして少し荒い呼吸音をきっかけに全意識が体に向き、心臓のどきどきや巡る血液、頭や手足の重さ、肌の不快感などが一度に押し寄せてきて…、その動物的な生々しい感覚が自分という命の存在を実感させてくれます。

たまに雨に濡れるのもいいなって思いました。自然を満喫してる感がすごかった。自然との一体感も感じちゃいました。

※ でも神さま、次の撮影は青空でお願いします!

まだいつ発売の雑誌に載るかは決まってません。確定したら紹介しますね!